想いを伝える

◆想いを伝える◆


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臨床工学技士(ME)として病院で8年働いていました。

 

2人の子供の母親であるということと同じくらい

 

...

MEとして働くことは 自分の一部みたいになっていて

 

 

その8年間では

 

もちろん上を目指してた

 

でも、出産・育児という経験を経て

 

それが難しくなっていき

 

精神的に落ち込んで

 

自分のしたいことと、今の自分ができること

 

この差が大きくて

 

うまくバランスをとれなくて、

 

すっごく苦しかった。

 

 

隠してるつもりでも、上司には

 

「あゆ、もっと楽しそうに仕事しろ」

 

とか言われるしw

 

あの頃は存在するだけで迷惑かけていたな と思う。

 

 

自分の湧き出る想い(仕事したい)に

 

子供がかわいそうだから とか

 

あの人がああだから私ができない とか

 

色々言い訳していて

 

自分ではない 人・環境・自分の家族のせいにして

 

なんとか自分を保ってた。

 

 

ナンバーワンじゃなくてオンリーワンを目指して

 

呼吸療法認定士

 

とったりもしてw

 

なんとか自分を守ろうとしてたなぁと今では懐かしくもあり。

 

 

私は自分の「全力で仕事したい」という気持ちを叶えるため

 

MEという仕事では

 

もう叶えらないって結論を出し

 

仕事辞める行動をして

 

気づいたんだけど

 

環境は関係ないかもw

 

自分を一番大切にする って決めて

 

そのためには

 

どんな結果も受け入れる


(子供が周りがどうなったってやってやる


って決めれば

 

MEでいたって

 

全力で仕事できたね。

 

中途半端にいろんなこと守ろう 大切にしようとしてたから

 

苦しかったんだなー と思う。

 


先日、私の学んできた人工呼吸器・呼吸療法という分野に関して

 

後輩に私の知恵を全部渡すって決めて

 

勉強会のプレゼンを作ってもらった。

 


後輩の姿が私に重なって泣きそうになった

 

後輩のためというより私自身が学ぶことの方が多かった。

 

本当にありがとう。

 

勉強会の最後に

 

一緒に働いてくれたMEの他のメンバーに

 

上記の理由で私が苦しかったこと

 

これからしたいこと

 

とても感謝していることを

 

すべて放った。

 


自己満足だけど、放ってよかった。

 

これによってどう変わるかは これから現実が教えてくれるので

 

それを待つことにします。

 


P.S.

最後に、私がMEを辞めることを知って

治験に誘ってくれた

先生 スタッフの方

私の仕事ぶりを見ていてくれたんだなって

やってたこと無駄じゃなかった って思えました。

本当に嬉しいです。

本当にありがとうございました。