宣言しなければなにもはじまらない

◆宣言しなければなにもはじまらない◆


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先日、山形の洋菓子・パン屋さんであり、ラスクがとても有名な「シベール」で、子供達と一緒にテラスでパンを食べてきました。

 

今年 50周年を迎えるという「シベール」...


テラスに創業者である熊谷眞一さんの創業当時の想いが書いた紙が置いてあり、心を震わされました。

 

要約させていただくと、

 

約50年前に自己資金20万、借入金60万で開業した山形初の洋菓子店シベール

当時は問口一間半のおそらく日本一小さなお店だったとのこと。

 

その店の看板横には、「山形にあるパリの味」とうたっていて

 

とあるパリの名店の3種類のフランス菓子に感動した心を

 

創業間もなく、心細さに震える自らの応援歌にしていたそうです。

 

また、お店の裏のお客様に見えないところに

 

「山形であることは、文化の個性の相違であって、決して水準の差であってはならない」

と掲げていて

 

当時は、わずかな期間の修行で創業し

 

周りからは「何ヶ月もつか…」と言われていたことへの

 

挑戦状であった、と振り返っています。

 

今では、山形県内内中心に仙台や東京にも店舗を構える「シベール」ですが

 

創業当時の想いをこんな形で知ることになり

 

とても心震わされました。

 

周りになんと言われようが

 

自分の想いを宣言する。

 

何かか始めるとき、

 

その決意は固くとも、

 

今目の前の現実により

 

不安になったり

 

諦めそうになったりすることが今後あるかもしれません。

 

自分を奮い立たせる何か

 

私の場合

 

自分の一番のパートナーである 夫 です。

 

宣言文もその何かになる。そう確信しました。

 

自分を奮い立たせるるものは

 

多いほど心強い!!

 

「シベール」のラスク・パン

 

大好きです!!創業当時の想いをしったら、もっと大好きになりました。

 

こんな素敵なお店が近所にあって幸せです!